日本の薬剤師の歴史的な背景
日本の薬剤師の給料が安いのは歴史的な背景がありまして、江戸時代の頃から権力や権限というものが小さく、一般的に認められる存在ではなかったのですが、薬剤師というものが存在し始めたのはその頃でして、それまでは医師が全てまかなっていました。
日本以外の先進国を見てみると、毒殺などが幅を聞かせていましたが、医師に薬を持たせることによって、どんなに権力を持っている者でも命の危機に晒されることになります。
そして、権力者だけではなく、奥さんが夕食に旦那の料理にヒ素を混ぜ、病死に見せかけるという事件も多発したので、役割を決めることにし、医師は薬を決める処方役となり、確認の意味も含めて薬剤師が薬を出すという仕組みが必要になったのです。
歴史的に日本では毒殺がほとんどなかったとされており、最近まで分ける必要もなく、人は医師を疑うことがなく薬剤師がいても付録ぐらいに思っていたと予想されます。
現在の新卒が薬剤師としてもらえる給料の目安を記しておきますが、病院や薬局によっても違いがありますので、参考にするくらいに見て欲しいのですが、病院の薬剤師は平均すると年収が350万円くらいで、調剤薬局なら年収450万円ぐらいとなっています。
この他にも薬剤師として働ける場所があるのですが、例えば製薬企業として働くならば年収550万円ぐらいもらえるもので、多い人であれば600万円ぐらいとなり、MRであれば1000万円も夢ではありません。
看護師より安くなる場合もありますが、病院内では先生と呼ばれる事もあって、ちょっとして優越感に浸ることができます。
2011年11月11日 |
カテゴリ:薬剤師転職